出会うようになっていると思うんです。
かれこれ24年前の丁度今ごろ、
「間違い電話」で知り合った当時美大生の男の子が
今やすっかり「本当に大切な友人」と
なってたりするんだから。
数年ぶりにLIVEに足を運んで頂き
その後美味しいピザを食べに行く。
お互いの近況など話し
（もうすっかり2児のパパ：笑）
お互いの創作活動のことや
今後のパフォーマンスの事等々。
24年前より「今」の方が
間違いなく熱い訳よ。
なんだろ、
二人とも要らないモノが削ぎ落とされた分
一点集中できるようになったというか
話しててもさ、論点がブレないんだよね。
お互い形は違えど
「モノを作る」もの同士、
イメージで話しができるんだけど
（むしろ伝わりやすい！）
その精度が間違いなく上がっていた。
二人で驚いたもんね（笑）
「話途切れないなぁ」って（笑）
彼との会話の中で特に心に残ったのは
「創作（日々の行動も含めた）するにおいて
自分は常に自分と対極のモノを求める傾向がある」
そのときワタシは
「あーっワタシと真逆だわ。
ワタシは常に同調を求めているかも」と。
24年前に彼と行った「ある無人島」について
ワタシは何度も
「あの時のワタシはあの退廃した島と同調していた」
と書き記しているのだが
彼は全く違う気持ちで島と対峙していたという事を
24年経って初めて知ったのだ。
彼曰く
「あの時はまだ若くって自分の持っているエネルギーと
対極にある島に興味があった」のだと。
同じ気持ちである必要が全くない話なんだけど（笑）
なんというか、ちょっとした衝撃はあったなぁ。
24年後に知るとね（笑）
この話は、まだまだ続きがあるんだけど
もうちょっと自分の中で消化出来たら書く事にするよ。
ひとつだけ加筆するならば
10年くらい前から彼の絵が「穏やかに」なった。
この頃からウチの母も彼の絵の大ファンなの。
ようするにその頃からなにか穏やかじゃない時期に
突入したんだ、って事なんだな。
そんな彼から
「唄が猛烈に上手くなった」と褒められた（爆笑）
これだけでも充分なのに
おいしいピザまでごちそうになってしまい
本当にありがとうね！
今年は東京や関西でも
個展を開くそうなので、ホント楽しみなのだ。
その時は勿論実名で（笑）
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