2008/11/30

”内核の波”という

大変素敵なバンド名の音楽集団。これがまた大変素晴らしい音を奏でてらっしゃる。昨日は結成10周年記念イベントということで、ゲストも多数そして多彩。3時間以上に及ぶ音の響宴、しかも立ちっぱなしで(笑)
よく頑張った!自分!!(爆笑)

大きく括るとプログレなんだろう。

※プログレッシブ・ロック:ロックというジャンルにとらわれることなく、他ジャンルの影響を反映した、前衛的あるいは先進的(プログレッシブ)・実験的な音楽※

が、しかしプログレっつー言葉自体がもう先進的ではなくなっており、かといって、アバンギャルドな訳でもない。感覚的に感じたものを『音』に置き換えると、こーなっちゃったんですっ的な、そういう自由度の高い音楽。高等な演奏技術と、センスの良さを持ち合わせないと手が出せない、ワタクシのような怠け者(練習するのが苦手な輩)からすれば、もうただただひれ伏すしかない(爆笑)そういう孤高のジャンルな訳ですよ。

小難しい事をたらたらと書いてしまったが、能書きはもういいっ!(笑)ホント、かっこ良かった。マジ憧れちゃいます。音と自分が同調する瞬間が何度も有り、それこそ自分の『内核』に波が起こってるのが分かった。

内核の波(ないかくのわ)

2008/11/29

スフレ&ビール@神楽坂

2週間のお手伝いOLも本日で終了。しかし市ヶ谷通いは楽しかったなぁ。最後という事で、社長とランチ。少し足を伸ばして神楽坂へ。いいねぇ、いい街だねぇ神楽坂って。東京にもこんなところがあるんだな。小径の奥に静かに佇むフレンチレストランへ。社長が『もう最後だし、いいや、ビール飲んじゃえ!』いやぁ、最高のランチじゃないっすか!まだ仕事残ってるっつーに(笑)



ワタクシはお洒落に『スフレ』を注文。これがまた未知の食感でありまして、後味がたまらん訳ですよ。美味かったなぁ。昼間から異国情緒をごちそうさまでした。たった2週間だったけど、内容の濃い日々でございましたとさ。

2008/11/26

コンプで梃子摺る

今や、これなしには生きて行けない、といっても過言ではない『ガレージバンド』というソフト。なんと云ってもワタシ向きな音楽ソフトな訳で、なんとなーくなイメージを手っ取り早く具現化出来る優秀な相棒。そもそも音楽ソフトを扱うのが大の苦手で、90年後半以降ちょっと取り残された感を否めない原因の一つに、『打ち込みが不得手』という、ちめー的な原因が有った訳だが、これを見事に乗り越えて、最近ではここ数年頭の中で難破したままだったメロディーをサルベージしているという訳さ。しかしね、凝り始めるといろんな問題も出てくる訳で、最近のお悩みはコンプレッサーの上手なかけ方。意外と難しいのよ、さじ加減が。好み的に、爆音で録って潰した音が好きなんだけどさ、なんちゃってAORっぽい方向のメロディーを綺麗に仕上げる方法なんざ、てんで分かってない訳ですよ…。あの音上げたらこっちが引っ込んじゃうし…アレンジの才能の乏しさを改めて感じちゃうんだわ…ムキューっそのうち、メロディーを入力したら、自動的にアレンジしてくれるソフトとか出ないかねぇ。ぎゃふんっ。

2008/11/23

ビンゴ!!!

友人の結婚パーチーでビンゴ!!!今までビンゴ運の全くなかったワタクシにはじめて幸運のビンゴ様降臨(笑)一等賞ではなかったけど、かなり嬉しい商品ゲット!音楽ギフト券!いいでしょ。やっぱ音楽の神様が微笑んでる!?一等賞はなんとマグロ1キロ!グルメの神様は、食べるのが大好きなご夫婦のもとへ!2等のディズニーランド券は新婚カップルへ!めでたしめでたし(笑)そんな晴天吉日な昨日、大宮某所で行われた友人の結婚パーティー。出席者のほとんどが演奏者という異例のパーティーで、そりゃとても楽しかったね。



ちなみに、こちらのお嫁ちゃんの着ているウエディングドレスを、イザという時は無料でレンタルしてくださる事になった(笑)
イザという時…未だ大丈夫かな???着て大丈夫???(爆笑)

2008/11/22

キラキラひかるもの

ラキラひかるものってなにげに大好きなのよね。そんなワタクシはこの季節の街のにぎやかな感じが大好き。今日も、新宿南口から西口へ向かう途中にこんなキラキラしたものに遭遇。写真撮るよね、そりゃね。子供の時に、サンタさんに『どーしても欲しいのでお願いしますっ』と嘆願書(!?)まで書いた思い出のおもちゃ『ネオンブライト』知ってる?カラフルなスケルトンのブロックを本体に差し込み、本体のスイッチを入れると、あら綺麗!あきることなく、スイッチ入れていたねぇ。そのわりにはアクセサリー類、貴金属類には全く興味なし。ポップじゃなきゃだめなのね。ちなみに、キラキラはしてなかったけど、iMacの初代は予約して発売日に受け取りに行ったさ。そういう事のような気がします。チープでポップな感じね。

2008/11/18

母さんは夜なべをして

HPを作る時代になったんだよ。夜なべはウソですが(母さんもウソ…ウソだらけやーん)メモパッドだけで作ってみましたよ、ひたすら書きましたよ。甘えていたね〜今までね、もうドリームウィーバーなくったって生きていける気が…(笑)しかしなにげにJavascriptを使う事になり、以前ドリームウィーバーで作った自分作のサイトのソースからパクったり…やっぱり文明の利器にはかないませんな。あと…画像編集ソフトぐらいは持っておこうと…。

ラヴ☆ショウワ歌謡〜シャボン玉フライデー〜

今回はイズモは柱の影の明子姉さんでゴザイマスが、告知HPを作ったり、出演する身内や友人や憧れの方の応援を精一杯行う予定です!
とにかくすげー豪華なショウワ歌謡イベントVol.3!絶対観見るべし!!!

12月12日(金)@渋谷O-nest

2008/11/16

情熱(UAではない)

6年前に買ったインターフェイスなんだが、さすがに世の中の流れにそろそろついていけない様でウチのMacとすこぶる相性が悪い。使う度に最初から設定し直さないと動きゃしなくて、ものすごくモチベーションが下がる。まぁ、そういう時は、うち込みなどしない方がいいのかもしれないねぇ、機械のせいにするなんざ情熱が足りてないんだよきっと。

しかし、しかしだ。昨日はそんな利かん坊をなだめながら、なんとかMIDIを走らせる事に成功。ご飯を食べる事すら忘れ、ひたすらひたすらうつべしうつべし…。頭の中からMacへの移植に成功。情熱だったね、なんつーか熱い思い。ぐぉぉ〜って感じで。さぁ、いざ唄おうと…ご飯食べてないから声が…出ないんですよ(爆笑)またもやくじけ、今日に至る。

取りあえず、何か食べてから唄う事にするよ。

せっかくの情熱 by ヒッキー(引き込もリのことであって決してUAの曲を宇多田が唄っている訳ではない)ですもの。
おほほ。

※ここまで書いて気付いたんだが、インターフェイス君の正式名称が『UA-20』なのだよ(爆笑)なんだかんだ結局UAなんじゃん(笑)
そんなこんなで、UA結婚おめでとう!!!

2008/11/13

しばし市ヶ谷

2週間ほどご縁があってとある会社のお手伝い。ま、自宅からなにげに歩けちゃう距離なんでいい運動ですわ。知らない場所が結構あるんだよね。引っ越したばっかりの人のような気分で市ヶ谷駐屯地の塀伝いに曙橋まで歩き、商店街の中にあるマクドナルドでコーヒーを飲む。一息ついたところで、曙橋のスーパーで買い物してから自宅に向かう…これが約一時間ちょい!普段あんまり歩かないので(いけませんな!)帰ると『ふぅーっ』ってな感じで(笑)この2週間、ちょっと市ヶ谷あたりを探索してみようかしら?せっかくだし!この通勤路にハナマサが2件ある!これ結構嬉しい現実!!!(笑)

続・恋文

そっかぁ〜『恋文』初代はショーケンだったか!!!しかも妻役が倍賞美津子に元恋人役が関根(高橋)恵子ねっ!!そりゃ、ナイスキャスティングだわぁ。連城三紀彦いわく初代も2代目も、寸分の狂いもない配役との事。成る程大納得!!!ビデオでしかないらしいが、手に入れてみようかな。最近稼働していないがウチのビデオデッキ大丈夫か?(かれこれ15年選手)

2008/11/11

恋文〜連城三紀彦

直木賞作品が本屋にないっ!どうゆう事よっ…歩き回った末に新宿の紀伊国屋でGET…音楽も同じだけどさ、自分のタイミングで『欲しいっ』と思った時に何処にも置いてないって結構切ないものよ…ワタシ、世の中の人とタイミングずれまくってるんじゃんって…。まぁいいわ。手に入ったしさ。

前置きはさておき、先日渡部篤郎が映画監督として頑張っているっつー記事を目にして、彼を最後に観たドラマの事を思い出したんだけど(ホント、それ以来全然観てなかった)その内容は本当に素晴らしかったし、この『ダメ憎めない男』役は渡部篤郎以外に考えられないっつーくらいナイスキャスティング。いろんな意味で美味しいドラマだった連城三紀彦作の『恋文』。実は原作を読んではいなくて、こりゃ読まねばいかんと言う事で本屋を探しまくった訳ですよ。内容はドラマと概ね同じ。(ドラマの方は少し膨らませてある感じ)昔の彼女が入院してるから看病したいので家出する旦那って…(笑)ね、渡部篤郎っぽいでしょ!でもね、この話のミソはその昔の彼女と、妻が旦那通り越して親友になっちゃうって話なのさ。旦那のピエロ具合もねっ!渡部篤郎っぽいでしょ(笑)オトナなオンナ達の間で何も知らずバタバタするダメ憎めないおこちゃまな旦那…。何がどうして恋文なのかは、こちらを参考の上、本屋で探してみてください。相当泣けるし、ワタシはこんなオトナなオンナでありたいと思う訳ですよ。オンナの真の友情だね。そういえば劇中使われていた曲はビートルズの『インマイライフ』(RUBBER SOUL)なんだな。ワタシを喜ばせる為に存在する話に違いない(笑)ドラマのキャッチコピーは『あなたを憎めなくて、涙が出る』ですと!?ムキューっ、胸を締め付けられそうなほど切ないじゃないっ!

なんだかんだ大好きな渡部篤郎の監督業の成功を祈る!

2008/11/09

つりんちゅ

釣人!な土曜日

朝から降ったり止んだりの雨も、金沢八景に到着時にはかなり小雨に。『よっしゃー!釣ったるでー』的なノリで 一行は釣船に乗り込む。

久々の大所帯! 計8人。 いやぁ大人数は楽しいね♪

曇天の日のほうが調子がいいとは聞いていたが今日はなにげに調子がいい! 鯵の仕掛けは絡まり易いので、ときおり隣のマイコーとお祭りしちゃってぎゃーぎゃーわーわー云いながらほどく以外は順調に釣っておりまして気付けば、計9匹!おおおっリベンジっ。夏の釣行時の雪辱を果たせましたよ。へっへっへ〜♪

皆さん、平均的に調子良くちょっと早めに切り上げ。(男子のみなさんは15〜20くらい?)最後の最後に来るっ!と釣り上げた鯵が結構でかめで密かにほくそ笑んだね(笑)くくくっ。

帰り間際にみやまいが『おおおっ』締めに大物の予感???…あちゃ海星だわぁ(笑)しかし、カワイいなぁ♪

釣行のあとは釣りの師匠宅にて楽しく宴会!殿方陣が台所で魚をおろしたり調理したり…女子チームはビール片手に話に花が咲き(笑)理想的な休日の一幕でした(笑)

師匠さま、奥方さま!毎度ありがとうございます!!!

本日、持ち帰った9匹の鯵を3枚におろし、からっと唐揚げて美味しく頂きました。

嗚呼幸せ☆

ご参加の皆様
お疲れさまでした☆

2008/11/05

プライドをかけ???

中華料理屋を実家に持つワタクシのプライドをかけ???本日は手作り餃子!!



さてお味はいかに???
(ひっくり返してないし:笑)

2008/11/03

秋の夜長に

ひとりJoe Cocker&Leon Russell祭り!



ココロ(魂)の栄養剤だわ。
しかしLeon Russellはホント怪しくて大好き!
Joe Cockerは神懸かってるねぇ。

2008/11/01

開かれた『目』

楽しみにしていた『ロッカーズ』つー映画を観に行った。
東京ロッカーズムーブメントを記録してる映像といったところか。
映画としては激しくつまんないんだけどさ。

ちょうど30年前、名古屋の小学生だったワタクシは、
当然リアルタイムでのそのムーブメントを知る由もなく
ましてや、中学高校と、どちらかといえばアンチPUNKSで過ごした
経緯がある訳で…(優等生でもありません)

PUNKSという意味を分かりはじめたのが、20歳を過ぎた頃。
多分、ティーン時代の反抗期とかそういうのを通過せず
オトナになっちゃったワタシの遅い反抗期だったのかもしれんが。
そうなんよ、あんまり不満がなかったのよ。子供の時は。
故に、リアルタイムでの彼らの音楽は
恐らく『凶暴』『精神を乱す悪い音楽』としか
聞こえてなかったのよね(笑)

20歳過ぎて上京してからは怒濤の快進撃!?
音楽家目指して上京、仲間に恵まれ
作曲家デビュー…知らない世界に飛び込むや否や
意味の分からない問題に次々と襲われ、
今まで考えてもみなかった問題について、
真剣に考えざるを得なくなり
それに対して一つ一つ答えを出して行くのに疲れたその時に
はじめてPUNKSと同調したのよね。

当時世の中はオルタナ創成期。
このムーブメントがなかったらPUNKSとは
縁がなかったかもしれないなぁ。
そもそもPOPであることが絶対条件だったワタシの嗜好的に、
ハードロックやPUNKSの要素を含んだオルタナティブという
ジャンルは前者の凶悪な!?部分をPOPコーティングされた
ハイセンスなグッドサウンドだった訳よ。ちょうどそのころワタシは
2度目の思春期だったしね(爆笑)

そこで遡って出会う訳ですよ。
『東京ロッカーズ』
特に『Friction』は、歌詞のセンスといい
決して暴力的・破壊的ではないサウンドといい
(もっといえば相当な知性を感じます)
そらもう、嫌な事があるたびにヘッドフォン+爆音ですよ。
80年代ニューウェーブに括られておいでだが
いや、全然、90年のオルタナに分類してもいいと思うし
ましてや現在は若人(中村達也)と『今』の音をプレイしてるし!

そんなFrictionをはじめリザードやらミスターカイトやら
ミラーズやら8 1/2 やらS-KEN…映像ではじめて観たバンドもあって
それだけでも見る価値アリだったんだけど、最後に出てきた
ストラングラーズ!死ぬほどかっこ良かったよ。
改めて、リアルタイムでは絶対好きじゃなかったんだろーなー(笑)

記録映画故にインタビューもちりばめられていた。
いやぁ、ワタシがFrictionのRECKをもう20年あまり
お慕い申し上げているのには理由があるのだけど
このインタビューをみて、生涯ファン!は決定的となったのだ。

「東京は、いっぱいエネルギーを吸っているんだけど、
外に向かって発射していないんだよ。俺は発射させようと思ってる」

30年も前から、日本の『島国』気質を憂い、
溜まったままのフラストレーションをなんとか発射させようと
考えていたとは!改めてFrictionの歌詞にはたしかにその思いが
ちりばめられていて、
そういう思想をサウンドにのせ表現するという
商業音楽度外視の発想がおそらく
ワタシの何かを揺さぶりつづけているんだと思った次第。
この人の『目』は開かれている!

Mr.アンチテーゼ!
改めて脱帽。



※友人と観に行ったのだが、あまりにも白熱し、終電ギリギリまで
呑んじまいました。深夜イベント伺えずごめんちゃい!