何度となく書いていますケド、最近音楽を聴かなくなった。CDなんてもう随分買っていないや。「音」に関しての刺激のネタはもう殆どLIVEを観に行くのみとなっている(それもかなり減ってしまいましたが)まぁ理由としては「音」のみにあんまり感動しなくなっちゃったんだな。刺激が飽和しちゃったっつーか、自分の中で。しかし、LIVEは刹那的なものじゃない!その時のその空気って、もう2度と再現出来ない訳だし、もはや『音』を含めた他の「何か」からの刺激を求めていたりする。たとえば、パフォーマンスの放つエネルギーやら音源や映像ではわからない、一瞬の表情やらそのときの観客の反応やら。ココまで書いちゃうとさ、別に音楽じゃなくっても良いんじゃない?って云われたら反論出来ませんな(爆笑)「お笑い」結構!「お芝居」結構!でもね、結局音楽に拘ってしまうのは、それをひっくるめて最終的に『良い音出してたなぁ!』って思えるものに出会った瞬間が最高に幸せだし、それが一番の刺激になる訳だしね!そういうのが自分に帰って来る瞬間が至極の瞬間だったりするんですよっ!!!
昨日、
内核の波@
高円寺Mission'sに行って参りました。
相当な猛者ぞろいのイベント(だったよね!)で、以前より噂はかねがね聞いていた
ドラびでおを初めて観る!いやぁ、すげーっすよ。ドラムお一人なんですが、ドラムと打ち込みサウンドと映像がシンクロしていて、そのビデオの編集が秀逸!方法論としてはかなりハイテクなはずなんだけど、なぜか猛烈にアナログな匂いがしてさ(笑)お手製感あふれる感じがこの方の魅力なんだなぁ、と大笑いしながら痛感。素晴らしいアーティストでした。
さてさて本日の内核さん、ゲスト陣も豪華!
Ain Sophよりtaiqui氏、そしてこの爆音セッションになんといつものアコースティックGで参戦の
日比谷カタン氏。このセッションは見逃してはいかん!と前々から楽しみにしていたのだ。
taiqui氏による謡曲!?で始まった演奏にまず驚く。なんか妙に合うんだよね、内核さんのサウンドに。そして本編はしばらくツインドラムでの演奏。重気持ちいい!そして伊藤園コーナーにて少々の休憩。なにげに伊藤園コーナーを楽しみにしているのだ。そしてオリジナルメンバーで数曲演奏の後、いよいよカタン氏の登場。後に本人にもお伝えしたのですが、カタン氏の新しい技を観れてちょっとお得な気分(笑)トランペットの形態模写!あれはおそらくタモリもビックリです、いやアル・ジャロウ的な「声」という楽器のジャンルで勝負出来るってば!しかも本物のトランペットとのハモリはマジ秀逸でした。
内核さんのライブを見終わったあと必ず思うんだけど、「自由度高いなぁ」ってね。何かの縛りはあると思うんだけど、それをあえて明言しない事によって、自由度を高くする。何やっても良い代わりに(爆笑)リスキーな部分もあるとは思うけど、それでも突き抜けてるものがあるから支持されているんだと思う。この突き抜けてるものってなんなんだろー?って考えると「あー彼らやっぱロックなんだわ」って思ったのね。心根がね、大いにロックだ。
そんな訳で、昨日のライブを観たあとふっと思いついた。
「Free Jazzに対抗してFree Rock!」
心根がRockであれば、ジャンルを問わないカテゴリー!
気持ち一本勝負、みたいな音楽、好きな人きっと沢山居ると思うよ。
そしてワタクシはFree Rockを満喫したら“海に帰ります”(爆笑)
冒頭に話をもどしますが、LIVEの醍醐味は臨場感を共有出来る事!トラブル&アクシデント上等!!!そういうのを共有できる事が一番面白いんだから。って昨晩も楽しませていただきました、うふふふふ(笑)