2013/05/28

紫陽花の頃に



紫陽花の頃に
君に逢えたらいいな
傘もレインコートもお気に入りのものにしたけれど
雨音はどうしたって切ないものだからね 

紫陽花の頃に
君に逢えたらいいな
オルゴールの奏でるバカラックを口ずさむ
雨音をかき消すように
雨音をかき消すように


さてさて
梅雨の最中にオトナガール(爆笑)達が集います。
酸いも甘いも唄に乗せ(笑) 切ない雨音を
かき消す予定。かき消してみせますよ(笑)

3月に初共演させて頂いた須山公美子さん。
競馬をこよなく愛す、関西の重鎮歌姫さま!
オトナの愛の世界を堪能すべし!

清水彩月嬢よ、あなたに『一目惚れ』!
三線弾き語りはごっつPUNKだろ(笑)
唄の説得力が半端ナイのです。

とまぁ濃い夜になりそうで
ワタシもそわそわワクワクしながら
自分の『芸』を磨く日々(笑)

この日は『オトナカッチョイイ』がテーマ
(笑:当社比)

2013.6.21(金)
@京都・丸太町 ネガポジ 陰陽
『紫陽花の頃に』
OPEN18:30 START19:00
前売り2000円/当日2300円
(ドリンク別)
【出演】
須山公美子(唄&pf)
清水彩月(唄&三線)
出雲麻紀子(唄&pf)

紫陽花の咲く頃に
お会いしましょう!!!



2013/05/27

タイムトラベル

今回の名古屋ライブは前回のお約束どおり
原田真二の『タイムトラベル』を演奏しました。
しっかし難しい曲だわ〜。これは是非ともトリオで
再挑戦したいっ。
その時までにはもちっとリズムの切れを
良くしとこう(笑)16分音符矯正ギプス(笑)を
シナプスにはめなければ(笑)
頑張れ!ワタシの伝達物質よ(笑)
もしくは潮来状態でリチャード・ティーを...
つか練習シマス(笑)

昨晩のイベントは不良中年友の会!?的な
手練集団の会でした。みなさんめっちゃ上手い!
そして猛烈に熱い!
音楽とどう付き合うか、という素朴なギモンに対する
これもひとつの答えなのだな、と。
音楽が大好きな方々との楽屋でのひとときも
ムジカさんイベントの醍醐味なのだ。

今回お誘いいただいたRozettaさんとは
秋にちょいとしたアトラクションを企画中。

ナゴヤでライブをしていると
それこそ『タイムトラベル』をしてる気分になるよ。
大人になったワタシが
懐かしい『時間』に帰ってきちゃってます、みたいな(笑)

2013/05/23

無からはなにも生まれない

昼下がりのラジオ。
大好きな曲がかかったりすると
それだけでもう午後突っ走れちゃう(笑)
昔からラジオっ子だったのです。

関西のFM局に
『FM COCOLO』ってのがあるんだけど
ターゲットがOVER40!多分ディレクターさんが
同年代なんだろーなーと思われますが
選曲が『ワタシのiPodか?』ぐらい
ストレートどんぴしゃ(笑)
時々、まさかの!?ワタシのiPod内と
曲繋ぎまで一緒の時がある(爆笑)

本日は眠気を一気に吹き飛ばすイントロで
午後を乗り切ったね(笑)

Billy Preston - Nothing From Nothing 

この曲はワタシのDNAが喜ぶのよね(笑)
八分の跳ねてる曲が大好きなものでね。
歌詞も大好きなの。明る切ない感じに共感。

何もないところからは何も生まれないのだから
何も残ることはないよ

もしも君が僕と一緒にいたいのならば
君は何かを得られるに違いない

次にかかったビリー繋がりの

Billy Joel - Pianoman

この曲の好き度は齢を重ねるごとに増すのだ。
今日、この曲を聴きながら

リスナーizumoとしてのBilly the Bestは
『Allentown』
ソングライターizumoとしてのBilly the Bestは
『Just the Way You Are』
シンガーizumoとしてのBilly the Bestは
『Pianoman』

なーんて漠然と思ってました。
『Pianoman』を朗々と唄ったら気持ちいいだろうなぁ、
というシンガーなizumoの素直な欲望。

FM COCOLOよ、楽しい昼下がりを
どうもありがとう!


さささ、今週日曜日はナゴヤですよ。
ライブですよ。
前回もご一緒だったRozettaさんは
とってもナイスガイなお二人組です!
今回もよろしくね〜♪

2013.5.26(日)
@名古屋 ムジカ
OPEN 17:00 / START 17:30
前売り2000円/ドリンク別円300
当日2500円/ドリンク別円300
w/Rozetta・TioTia
 Yu-ki・堤史尚

2013/05/19

シンクロニシティ

練習の合間に
好きな曲を『弾き鼻歌』(笑)する。
息抜き程度、
ではなく結構本気になることもしばしば。
カラオケでも時々唄うあんな唄やこんな唄。
 今日は久しぶりに佐野元春の
『情けない週末』をちらっと。
これね、昔っからずっと気になってるんだけど

『生活という うすのろがいなければ』

ワタシはオンナだからかもだけど
この『うすのろ』ってニュアンスが
あんまりピンとこなくてさ、
今日もそんな事をぼんやり考えながら
坂口安吾エッセイを持ってお風呂へ(笑)

ランダムにめくったページではあったが
殿方が感じている所謂『うすのろ』について
書かれているエッセイであったため
真剣に読んでしまったではないか(笑)
のぼせるところだったわ。
シンクロニシティ。

 坂口安吾 『欲望について』

さて、来週はナゴヤでライブ!

2013.5.26(日)
@名古屋 栄 ムジカ
OPEN 17:00 / START 17:30
前売り2000円/ドリンク別円300
当日2500円/ドリンク別円300
w/Rozetta・TioTia  Yu-ki・堤史尚

2013/05/17

ひとつだけ

色褪せないモノです。真の名曲というのは。

1980年。中学2年生のワタシ、本格的に洋楽リスナーへと移行してった頃なんだけど日本ではニューウエーブやらテクノポップという目新しいブームも到来。ワタシは同級生の男子達に交じって(女子はみーんな聖子ちゃんか御三家)自分の持ってるYMOの音源をテープにおとして交換しあってたっけ。その年の暮れに『YMOワールドツアー』をNHKがオンエア。当時はまだビデオデッキなんざなかったのでカセットデッキをラインで繋いでテープに録音。

※『あまちゃん』ではラジカセをテレビの近くに...
的な行がありましたが、
80年の段階では我が家は一歩進んでたな(笑)

YMOのバックで鍵盤を弾き、
猛烈にシュールな歌を唄う『この女の人はだれ?』

唄い方はケイトブッシュっぽいけど、なんだろもっとほっこりしてるし?だけどこの人ホンモノのキ○○○イ???とホンキで思わせる、所謂『笑いながら平気で人刺しちゃう』ぐらいの鋭さと危うさと、でも包容力も感じられるその女性にYMOそっちのけで釘付けになったのでした。

それがファースト矢野顕子(笑)

その時唄っていたのが『在広東少年』(←まさにこの映像!)で、これにはまっちゃたからさあ大変(笑)その瞬間から寝ても覚めても矢野顕子(爆笑)年明けて新学期、YMOのテープ交換仲間の一人、Oくんに早速その話をしたら『うんうん良いご趣味!(笑)』と次の日に『ごはんができたよ』という矢野顕子のアルバムを持って来てくれた。しばらく預かっといて、と云われその後2ヶ月程うちのステレオにてヘビーローテーションされる訳だが、『預かっといて』には少しヘビーな理由があって、彼は重度の腎臓病を患っていて入退院を繰り返していたの。また入院が決まったらしく『レコードは聴いてあげないと可哀想だから聴きたい人に聴いてもらてた方がいい』という理由でレコードを貸し出してくれたのでした。

そんなヘビーな事情もありつつ家に帰ってレコードに針をおとす。在広東少年のようなエキセントリックな楽曲満開なんだろーなーと半ばワクワクしながらおそるおそる針をおとし...曲がスタートする...

『ん?』

もうねイントロですでに号泣モードってすごくない?(笑)そう、一曲目に収録されているのが発表からすでに30年以上たっても色褪せる事のない名曲中の名曲『ひとつだけ』 なのでした。

それまでメロディーで泣いた事は幾度となくあったのだけど、歌詞とメロディーがあんまりにも切なくて思春期の少女は胸がいっぱいになるばかり。胸がいっぱいになりすぎて叫んでしまいそうになるくらい、この曲のもつパワーに支配されてしまったのであった。この苦し心地よい気持ちををなんとか外に出すために(以前からそうであったのだと思われますが)ピアノの前に座り、メロディーを紡いでいく習性が生まれたのでした。

当時はまだ子供で、ホント気付かなかったんだけど

『離れている時でも 私の事 忘れないでいて欲しいの』
 
Oくんとは相思相愛だったのかもしれないなぁ、って今さら(笑)結局良い友人のままだったけどね(笑)音楽レベルでは同等いやそれ以上の知識と感性を備えていたので、ホント会話してて楽しかったのだ。 歳を重ねるごとに彼の病状もすっかり回復して、別々の高校へ行き、ホントそのまま。

それに気付いたのは
清志郎バージョンを聴いた瞬間でした(笑)

『離れている時でも 僕の事 忘れないでいて欲しいよ』

今ごろどうされてるんでしょうね?Oくん。


と、猛烈な勢いで書いてしまったが
それっくらい大事で大事で仕方がない曲を、
畏れ多くも昨日のLIVEでついに
カバーしてしまったのである。
毎年秋に行われる川上次郎君のイベントでは
恐縮しながらこの曲のバッキングを
させて頂いているんですが、
自ら弾き語るのはホント初演でございました。
自分の曲以上に弾き語り歴長いんで(爆笑)
ものすごくリラックス。
いつも以上にリラックス(笑)

まぁ30数年経って
初期衝動がホント良い具合に消化されたってのと

ホントの事言うと
『無性に唄いたくなった』からじゃないかな?

2013/05/14

どーかお手柔らかに

最近も
『干支ふたまわり』的なことを書いたけど
やっぱ24年って大きな節目なのかもね。
朝ドラの『あまちゃん』でも
24年前に家出した主人公のお母さんが
実家に戻るところから始まってて。
『戻る』ってことが結構ポイント。
もう一年ほど『五行』について勉強しててね
干支が戻ると
なんかしら『回帰』するのは
ものすごく自然だと思うようになった。
12年(ひとまわり)では
まだ修行が足りてなかった(笑)のか
12年前には
こんなこと微塵も思わなかったのだが。
ん2001年??嗚呼ただ忙しすぎる毎日を
送っていたからかもしれん(笑)
それはそれでその後に大きな影響を
もたらした1年ではあったけど。
ま、24年前のディープインパクト(笑)に
比べたら蚊に刺された程度の刺激(笑)

こんなことを
ぴりぴりと肌で感じるのは
またなにか変化の前触れかもしれんね。

神様どーかお手柔らかにネ(笑)

明後日LIVEだよだよ〜!
お時間ありましたら是非♪

2013.5.16(木)
@京都・木屋町わからん屋
OPEN 18:30 / START 19:30
前売り ¥1,000- 当日 ¥1,200-
(ともにD&F代別)
W:室津敬一郎/大江マサキ

2013/05/11

KAMOGAWA

雨の鴨川も格別だ。

今日の鴨川が絶景でしたので
パチリ。

京都には素敵な場所が
たくさん有るけど
やっぱり鴨川が好きだ。





こちらに来てから生まれて来たメロディー達は
間違いなくこの川のパワーを受けているのだ。
癒しと恵みの川。

2013.5.16(木)
@京都・木屋町わからん屋
OPEN 18:30 / START 19:30
前売り ¥1,000- 当日 ¥1,200-
(ともにD&F代別)
W:室津敬一郎/大江マサキ

2013/05/09

大それたミステイク

自分に『改めて』曲を書きつつ
とんでもない事に気付いてしまった!!!

あくまでも『自分』をイメージして
メロディーを紡いでいたのでありますが
脳内で唄っておられる方が
『私』ではなくなんと『吉田美和』であった!
そりゃハードル高過ぎて歌えないよね〜(爆笑)
ずーずーしいにもほどがありすぎた
大それたミステイクでございます。
こっそりデリートしまーす(笑)

さて来週はライブだ!
エネルギー還元セール(爆笑)
お時間ございましたら是非!

2013.5.16(木)
@京都・木屋町わからん屋
OPEN 18:30 / START 19:30
前売り ¥1,000- 当日 ¥1,200-
(ともにD&F代別)
W:室津敬一郎/大江マサキ

2013/05/07

スケール感

GW終わった。
それもあっという間に(笑)

まぁ友達とたくさん話したり、LIVE観に行ったり、
個人練習行ったり、作業したり。
所謂通常の休みだったな。

LIVEといえば、ご縁あって
V系(って括っていいのかしら?)ライブ観覧。
友人がサポートしてるらしくご招待頂いた。
いままで守備範囲外でしたので
自主的に足を運ぶ事はなかったんだけど
行ってみると面白いねぇ。
演奏力は相当高いし、曲も良し、
MCもそーとー面白くって
感心しながら帰って来た(笑)
食わず嫌いは、損してる事もあるなぁ、なんてね。

出来立てメロディーが最近ワタシを支配している。
メロディーと同時にサウンドイメージもあって
これは頭の外に出すのが一苦労かも(笑)
しっかりアレンジ必至。
サウンドとメロディーに結構スケール感が
あるんだけど、浮かんで来る歌詞がどうも
インナートリップ的な感じになっていて
「私ったらちっちぇーなー」感満開(笑)
交響曲に四畳半フォークの
歌詞がのってる感じだよ(爆笑)
自分の情けない私情を
そこまで大仰にしなくても的な(笑)
んな訳で、いまのところ歌詞はボツ!!!
「広大な」「雄大な」ものを見聞きしたいなぁ、
旅とかすると、なにかしら変化あるのかしら?

...おお旅か!
いいな。

2013/05/05

チャレンジの価値あり!

ところで、私の「音楽」とは一体何なんだ?

素朴かつ実に複雑なこのギモンについて
ある方と議論させて頂いた。

自分以外の方が
私の音楽について持っているイメージって
思いがけず、自分のイメージと全然違うんだなぁ。
違いすぎて、驚きつつも、もの凄く新鮮で
戸惑ったりしつつも
ちょっとご意見を「取り入れるよう」
意識する事で、なんかまた新しい
「表現」が出来るかも知れない。とかね。
やり取りしながら思ったのは
案外、自分の事分かってるようで
分かってない事もたくさんあるある(笑)

今まで案外意識せず今まで来てしまっったのも
どーかと思うが(笑)
歌手の出雲麻紀子のために
曲を書いてみようと思う。

この感覚は、ホント今更だが
自分の中では実に斬新なアイディアだったりするのだ。
今までとは真逆の発想。

チャレンジの価値あり!